ワイヤーカット加工とは、金属に対してワイヤーを用いて切断していく方法です。

一般的に金属を切断する場合、手作業ならハンドソーやレシプロソー、ディスクなどを使うことが多いかと思います。
金属に対して金属を押し当てるような形で加工していきます。

それに対し、ワイヤーカット加工の場合、ワイヤー線に電流を流して対象物を溶かすように切断していきます。

切断部が一点に集中し、どんな物も簡単に切断することができます。
高硬度の金属素材でもカット可能です。

具体的には、鋼材、ステンレス、パーマロイ、銅板、真鍮、アルミなどのカットにも使えます。

そしてワイヤーカットの魅力は繊細な切削加工が可能なことです。
切れ目を小さく入れたかったり、複雑な網目状の切れ目を入れたかったりなど、精巧な切断が可能です。

例えばボルトやネジなどもワイヤーカットが施されたものが存在します。
ワイヤーカット加工は比較的小さな部品やパーツを対象としたカットで用いることが多いです。

弊社でもワイヤーカット加工が行えるマシンをご用意しています。
金属素材の部品製作をご希望の企業様はぜひご相談ください。

弊社は半田市に拠点を置き、近郊エリアのお客様であれば設備を直接確認させていただき、対応する事も可能です。

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